相手が100%悪い!有責配偶者とは?
「自分の浮気が原因で訴訟を起こされた。弁護士から、あなたは有責配偶者と言われたけど・・・いったいどういうこと?」という方もいるでしょう。
また「有責配偶者は相手の方。慰謝料をたくさんもらってやるわ」という逆の立場の方もいると思います。
調停や裁判などで耳にする有責配偶者とは、いったいどのような人のことを言うのでしょうか?
今回は、知っておいた方がいい言葉の意味として「有責配偶者」についてお話をしていきます。
有責配偶者とは?
有責配偶者とは結婚生活が破綻してしまった時に、その状況を作り出してしまった人のことを指します。
分かりやすくいえば、婚姻関係を破綻させた責任の有る人と言っても良いでしょう。
不貞行為をした本人、家庭に生活費を入れなかった本人、暴力を振るってパートナーを殴った本人などが有責配偶者と呼ばれます。
日本の法律では、きちんとした離婚理由がなければ離婚は出来ないことになっているので、自分が有責配偶者だった場合、自ら離婚請求をすることは出来ません。
有責配偶者にきちんとした証拠を付きつければ逃げ場がないため、案外すんなりと離婚が認められるというケースがほとんどです。
有責配偶者からの離婚請求は、条件つき
自分が有責配偶者だった場合、自ら離婚請求をすることは出来ません。
しかしながら、例外的に認められる場合もあります。
その際には、3つの条件を満たしていなければなりません。
・夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間と比較して、かなり長期間に及んでいる。
・未成熟の子供が存在しないこと。
・有責配偶者であるあなたが離婚請求をすることによって、相手方が大きなダメージを受けるような事情がないこと。
けれども別居期間に関しては、どのくらいの期間で長期に及んでいると判断するのかは裁判所によっても違います。
別居期間だけではなく、その間に経済的にもきちんと自立しているかどうかなども、総合的に判断されていくようです。
いかがでしたか?
あなたが有責配偶者である場合は、調停・裁判ともに不利になって行くことは間違いありません。その場合は、きちんと認めてしまった方がよいでしょう。
離婚をするためにかける時間もお金も、非常にダメージが大きいですからね。
(管理人へのご連絡は不要です)








